2024年3月17日に放送された『健康カプセル!ゲンキの時間』で、医師の波多のぞみ先生が健康診断・人間ドックのオプション検査の選び方について紹介しました。
オプション検査の選択肢は多く、どれを選ぶべきか迷うこともありますね。
【ゲンキの時間】健康診断・人間ドックの選び方[+オプション検査]
お笑いの天野ひろゆきさんと坂下千里子さんが、『健康カプセル!ゲンキの時間』で「人間ドック半日コース」を受けました
①〜⑥までは一般の健康診断でもやりますよね。
そして更に、次の3つのオプション検査を受けました。
・骨密度検査
・胃内視鏡
・脳ドック
しかしオプション検査というのはこれだけではありません。
【ゲンキの時間】健康診断・人間ドックの選び方[+年代別のオプション検査]
検査項目 | 年齢 | 頻度 |
大腸がん便潜血検査 | 40歳以上 | 毎年 |
大腸内視鏡検査 | 50歳以上 | 3年に1回 |
胃内視鏡検査 | 50歳以上 | 2年に1回 |
肺がん検査(X線) | 40歳以上 | 毎年 |
乳がん検査(マンモグラフィ) | 女性40歳以上 | 2年に1回 |
子宮頸がん検査 | 女性20歳以上 | 2年に1回 |
前立腺PSA | 男性50歳以上 | 3年に1回 |
性別や年令で受けた方がいいオプション検査です。
波多先生によると、20〜30代で症状がなければ特にオプション検査は必要ないそうです。
40歳以上
40歳以上で受けた方がいいオプション検査は、
- 大腸がん便潜血検査: 毎年受けることをおすすめします。
- 肺がん検査(X線): 毎年の受診が重要です。
- 乳がん検査(マンモグラフィ)(女性向け): 2年に1回の受診が適切です。
また、女性の方であれば、子宮頸がん検査は20歳以上で2年に1回受けることが目安とされています。
50歳以上
以下が50歳以上で受けた方がいいオプション検査項目です
- 大腸検査内視鏡: 3年に1回受けることをおすすめします。
- 胃内視鏡検査: 2年に1回の受診が重要です。
- 前立腺PSA(男性向け): 3年に1回の受診が適切です。
また、40歳以上で受けた方がいいオプション検査もこれらに加わります。